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AS400 Web

企業での基幹系情報システムを、AS400(IBM)/DB2で構築している企業は少なくありません。
しかし、同時にそのデータを活用したくても活用できていない企業ユーザも少なくないのが実状です。
これは、AS400で開発されたデータベースシステム(DB2)が、オープン系のユーザにとって取り扱いにくいことと、ソフトウェアを提供しているSIベンダーが限定されることに起因するものです。

SYNCでは、AS400上のDB2データベースのデータAS400/web 情報活用を、Windows開発環境の最新技術であるASP.NETを使用して、Web上で展開し、ネットワーク上のPCからブラウザ経由で参照し、Excelなどのオフィスツールに変換するソリューションをご提供いたします。またDTSによるSQLサーバとのコラボレーションソリューションもご提供しています。

Microsoft Visual Basicなどの開発言語を使用することで、Windows PCで、直截AS400/DB2のデータベースを更新することができます。(お客様が作られたExcelマクロやAccessによる更新も可能です。)

AS400の帳票アウトプットをExcelに再入力していませんか!?

生産パフォーマンス(稼働率・不良率)がすべてですか?
事務作業や報告作業の効率改善に目を向けてみませんか?そこには意外な改善策が眠っているかもしれません。

基幹系情報システムから、Excelへのデータ取込や、Web上での表示を行うことは、以外と身近な道具で実現できます。
SYNCでは、AS400とのPCコネクティビリティーの確立から、PCサーバとの連携など、接続サンプル(マクロ提供)による教育を含めて、業務の効率改善のお手伝いをさせていただいております。お気軽にお問い合わせください。

ASP.NETを使用してDB2上に新しくシステムを構築・追加することもできますが、既存システムの仕様や制限などがありますので、カスタマイズ受注案件となります。

リアルタイムの実績収集や進捗管理など、AS400/DB2との連携事例(無線PDA)は、製造関連ソリューションでもご紹介しておりますのでご覧ください。

なお、AS400で開発された基幹系システムは、それぞれ異なりますので個別対応となりますが、AS400のシステムそのものには改変を加えることなく開発できますので、部門システムの作業改善やシステム構築が可能になります。

構成例:A

モデルAは、AS400情報再利用のスタートモデルです。

基幹系情報システムには、DSSに必要な情報が眠っています。IT活用には、身近なデータをいかに情報リソースとして活用できるかがポイントです。
AS400 との接続には、IBMが提供しているクライアントアクセスライブラリに含まれる、ODBCドライバを使用します。情報照会と再利用を目的とするため、IIS(Microsoft Web サーバ)経由でクライアントからアクセスします。
そのために、ASP.NETでWebアプリケーションを開発し、クライアントからは、Webブラウザ経由で情報照会・CSV変換を行います。
これにより、AS400 からのアウトプットを待たずに、リアルタイムでの情報照会が可能になります。

構成例:B

モデルBは、AS400情報活用モデルです。

基幹系情報システムのデータベースに含まれるデータを、分析用データベース(SQL Server)に取り込み、OLAPサービスのキューブにより、様々な切り口で分析できるようにするための標準モデルです。

独自データベースを利用することにより、既存システムだけではカバーしきれないデータの追加や、情報のライフサイクルの延長(時系列)、情報系分析に必要な予見情報などを追加することができるようになり、企業におけるDSSに活用することができるようになります。

AS400とSQL Serverの接続には、IBMが提供しているクライアントアクセスライブラリに含まれる、ODBCドライバを使用し、データの転送はDTSにより自動化することができます。

情報照会やOLAPとのインターフェースを行うために、IIS(Microsoft Web サーバ)経由でクライアントからアクセスし、キューブの利用にはOffice Webコンポーネントを使用します。
Web アプリケーションや,不足データの登録は,ASP.NET と ADO.NET で開発します。

AS400との接続には、クライアントアクセスツール(データベースコネクティビリティー)が必要で、OSやDB2のバージョンにより、接続方法やドライバが異なります。
ネイティブ接続では無いため、DB2データベースライブラリの物理ファイルにアクセスするには、パフォーマンスを維持するために、検索に最適な論理ファイル(ビュー)が新たに必要になる場合があります。(SQL Serverを使用する場合以外)
個別対応になるため、弊社SI営業部までお問い合せ下さい。