コンセプト・戦略
SYNCは、企業のITパートナーとして、ワンストップサービスをご提供できます。
企業における情報システムでは、柔軟性と即効性が求められます。そのためには、SIベンダー・ソフトウェアベンダーとして、システム要求を実現するためには、技術力・実装能力はもとより、実現するためのプレゼンテーション(レビュー能力)やプロジェクトマネージメント、さらには業務分析技術や企画提案力が、かなりのウェイトで要求されます。
SYNCの強みはここにあります。
マルチプラットフォーム・マルチベンダー
必要不可避となったコンピュータシステム導入による、作業の合理化・高速化・他社との差別化に対応するために、各業種・各事業所においてさまざまなIT化のアプローチがなされています。
しかし、システム化に関する明確なロードマップがないまま、システムを導入するため、十分な投資効果が得られていない事業所や、資源・データの有効活用が図られていない事業所が数多くあります。特に中小企業レベルではその傾向が顕著に現れており、ITの技術進歩と、エンドユーザとの距離は広がる一方です。
このような状況下で、メーカー主導で導入された情報システムは、お客様の描いたコンピュータシステム像とはほど遠いものとなってしまう場合が少なくありません。これは、ハードウェアベンダのみならず、ソフトウェアベンダの業界知識・業界トレンドへの認識不足に他なりません。
SYNCでは、お客様サイドにたって、お客様の業種・業態のトレンド調査と、CSF(Critical Success Factor)とTCO(Total Cost of Ownership)に基づき、将来的・総合的に状況と要求を分析・判断し、最適なシステムの提案・構築を行っています。
評価・開発環境
近年、情報プラットフォーム(ネットワークや、OS、ディスクトップツールなど)のライフサイクルが非常に短くなっています。それに伴い、企業における情報システムの構築では、システム寿命をどれだけ長くとれるかを意識する必要があります。(=情報投資効率)
SYNCでは、このようなプラットフォームの差を吸収・評価するために、フィジビリティースタディーから、インフラ評価に至るまで、一貫して社内対応しています。そのために、最新のインフラ・運用環境から、サポート可能な旧製品の環境までを社内で評価できる環境を用意しております。
競争力向上のための企業システム(第2の企業情報システム)
企業システムでは、業務の合理化というコスト削減のためのシステムと、競争力向上による利益拡大のためのシステムという2つの目的があります。
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- コスト削減のためのシステムの多くは、基幹系業務システムと呼ばれる、財務(会計)・給与・販売管理・生産管理などの業務システムです。これらのシステムが、それぞれ連携して企業活動全体を支えるシステムが、ERP(Enterprise Resource Planning)と呼ばれるシステムです。
SYNCが提案するERPは、従来の財務会計中心の単なるデータ交換型のシステムではなく、各サブシステムを管理会計中心のシステムとして展開する、競争力向上のためのERPです。
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- 企業が競争力をつけるには、企業のコーポレートロイヤリティーをどれだけ向上させることができるかがキーポイントです。ロイヤリティーは、企業の業種・業態により様々で、流通業における品揃えやプライシング、製造業における製品品質・デザインなどいろいろなポイントがあります。
しかしながらこれらの分析・試行・改善(=PDCAプロセス)を行うためには、今まで扱いきれなかった大量のデータを情報としてとらえ、もっとも効果的な改善に対して、全社的にスピーディーに実行する必要があります。
そこでSYNCでは、
- DWH(Dataware House)
- TQM(Total Quality Management)
- グループウェア
を企業における第2の基幹系システムと位置づけて、ご提案しております。
最新技術・パートナー戦略(技術の裏付け)
ITの技術進歩は加速の一途をたどっており、ユーザが最適なソリューションを得ることが非常に難しくなっております。このことは、ソフトウェアハウスやSI(システムインテグレータ)自身の提案力不足と技術力不足に起因することが少なくありません。
そこでSYNCでは、常に新しいITトレンド&ネットワーク技術&実装技術情報を収集し、IT業界の動向を把握し、最適なソリューションを提案するために、大手ITベンダーとのパートナー契約を結んでおります。
- Microsoft 認定ゴールドパートナー
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Microsoft社製品をお使いのお客様に、常に最新の技術と問題解決、および最新のプラットフォームをご提供するために、Microsoft社との間で認定パートナー契約を結び、定期的な技術情報の交換や、MCP技術者による最新製品のプレビュー・評価を行っています。
- .NET流通システム協議会
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.NET流通システム協議会は、Microsoft .NETテクノロジーにより、流通システム(店舗・本部システム・物流)を、マルチベンダー環境で連携し、次世代流通システムモデルの普及を推進する団体です。 SYNCは、協議会参加と、SYNCの業務経験・業務ノウハウを生かして、流通システムのソリューションをご提案いたします。
- OLE POS 技術協議会
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OLE POS 技術協議会は、OLE技術を利用してPOSの各周辺装置を制御する方式を標準化し、アプリケーションや周辺装置制御ソフトの開発をオープンで汎用性のあるものにすることを目的とした団体で、SYNCは、OPOS協議会への参加を通じて、お客様にオープンなPOS環境を提供しております。
- バリューチェーン推進協議会
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バリューチェーン推進協議会は、XMLを利用したオープンなインターネット技術と、マイクロソフトが提唱するプラットフォーム技術とフレームワークを利用して、EDI による企業間システム連携めざし、インターネット時代のBtoB基盤の確立と普及による、新たなバリューチェーン(価値連鎖)の実現をめざす業界任意団体です。SYNCでは、お客様に標準EDIのソリューションの提供を目指すために、協議会への積極的な参加を行っております。
- TurboLinux SI パートナー・テクノロジーパートナー
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サーバ環境としてのLinuxをご提供するために、TurboLinux Japan社との間で、SIパートナー契約およびテクノロジーパートナー契約を結び、技術情報の交換や製品の評価に参加しております。これにより、LinuxによるWebサイトの構築やローコストなサーバ環境をご提供できます。
- Oracle Memberパートナー
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Oracle製品の相互接続性検証とお客様の既存システムとのインターフェースを検証するため、Oracle社とパートナー契約を結びました。これにより、Oracle製品の技術サポートをはじめ、Oracle技術者による、幅広いインフラ環境でのシステム構築・連携をご提供できます。
これらのパートナー戦略に基づくIT技術バックボーンの裏付けと業務ノウハウにより、お客様のニーズと将来構想にマッチしたトータルシステムのご提案をお約束いたします。