ネットワーク構築(LAN/WAN編)
インフラスケール LAN/WAN は,全社レベルでの IT 基盤モデルです。
サテライト環境を含めた全社速攻型ビジネスを推進するためには、
WAN /インターネットインフラ構築が必要です。
営業所や支店、支社を含め、全社での情報共有を行うには、WAN(LAN-LAN)接続が必要になります。一般的に、WAN環境構築には、VPN(IPSec/PPTP)・グループアクセス網・ISDN回線によるルータ接続など様々な方法があります。
共に回線パフォーマンスの要求やセキュリティー、あるいは外部からのアタックを考慮したネットワーク設計を行う必要があります。
SYNCでは、イントラネットによるWAN構成から、インターネットともシームレスに接続できるエクストラネットの構築まで、速攻型ビジネスモデルに対応できるインフラをご提供いたします。
- ※VPN
- 公衆回線をあたかも専用回線であるかのように利用できるサービス。企業内ネットワークの拠点間接続などに使われ、専用回線を導入するよりコストを抑えられる。
- ※ISDN
- 統合デジタル通信網と訳される。デジタル回線による電話サービスで、高速で安定したデータ転送が可能。
- ※イントラネット
- 通信プロトコルTCP/IPを初めとするインターネット標準の技術を用いて構築された企業内ネットワークのこと。
- ※シームレス
- 複数のコンピューターシステムやネットワークサービスを統合したものに対し、それぞれの違いを意識せずに利用や管理ができること。
- ※エクストラネット
- 複数の企業間でイントラネットを相互接続したネットワークのこと。
このモデルで目指す効果
- 情報リテラシ向上
- インターネットを活用したビジネスモデルを構築可能
- 情報共有
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- リアルタイムに全社情報を集約し再利用が可能
- 全社、ZEROリードタイムの情報活用が可能
パッケージング内容
営業管内(山梨地区)のみ提供中
- インターネットVPN接続(IPSec)
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IPSecによるルータ間の接続のメリットは、各サイトに接続されているPC・サーバは、何も意識せずに遠隔サイトのリソースをセキュアな環境で使用できることです。
回線が光回線なら、遠隔プリンタへの出力も可能になります。(出力速度は回線速度に依存します。)
- ルータ設定(ローカル・リモート両側)
- PC設定(実作業はありません。)
- インターネットVPN接続(PPTP)
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PPTPによる接続では、クライアント側にPPTPをインストールして、リモート側のルータに接続を行います。接続もとルータにIPSecサーバ/クライアント機能がない場合や、接続できるPCを限定したり、出先からインターネット経由で、事業所に接続する場合などに有効です。
- グループアクセス網(NTT回線商品です。詳しくはNTTホームページでご覧ください。)
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NTTの回線商品で、閉領域(※Flets網を使用)でのVPN接続が可能です。
インターネットに出ないため、安全でセキュアなWAN間接続を行うことができます。
- グループアクセス申込み・設定
- ルータ設定(ローカル・リモート両側)
- PC設定(実作業はありません。)
サーバ構成例
構成は、お客様のニーズにより設計するため、営業部までご相談下さい。
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- ネットワーク機器・工事・ユースウェアなどは別途ご相談下さい。