品質支援のためのデータウェアハウス
製造工程で発生する製品不良や機械停止の原因追及と、作業改善や、製品歩留まりの改善は、従来からQCサークルとして、多くの製造業で実施されています。
この分野でデータウェアハウス(DWH)は効果的に機能します。様々な要因による不良の発生を、事実のデータとしてDWH に登録する事で、時系列分析はもとより、相関や傾向を短時間で集計することができます。
Microsoft SQL ServerにバンドルされているOLAP サービスと組み合わせることで、Excelとのリンクや、Office Webコンポーネントを利用すると、Webブラウザ上での分析が可能になります。データベースを単独で構築し、AS400やその他オフコンなどは、DTS経由あるいは、Microsoft Host Integration Server経由でSQL Server上に定期的にインポートすることで、既存の生産管理システムのデータを活用することができます。
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